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マーベル映画ヒーロー役の米俳優60歳「みんな使ってる」自身も過去にステロイド使用認める

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フランク・グリロⓒCollin Xavier/Image Press Agency/ABACA/共同通信イメージズ
フランク・グリロⓒCollin Xavier/Image Press Agency/ABACA/共同通信イメージズ

 ドラマ「ピースメイカー」や映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」などで知られる俳優のフランク・グリロが、ハリウッドにおけるステロイド使用の実態について率直に語った。メンズヘルス誌のポッドキャスト「ストロング・トーク」に出演したフランクは、自身も過去に身体改造のためステロイドを使用していたと認め、「あれは自然な身体じゃない。みんな使ってる。言いたくないだけ」と断言した。

 フランクは、急激な筋肉増加は自然ではあり得ないとしつつ、テストステロンを使うことに「何の問題もない」と主張。「僕は60歳で毎日トレーニングしている。アスリートじゃない。俳優だ」として、競技者ではない立場からの使用を「チート」とは見なしていないと強調した。

 フランクは「アナバーやデカなど、医師が処方できないものを使っている俳優は多い」と述べ、特定の名前こそ挙げなかったものの、業界全体に広がる慣習であることを示唆した。

 「僕は老化に対してチートしてるだけ。スーパーヒーロー役をもらって、それらしく見せたいなら、アナバーを使えばいい。神の祝福を」と語るフランクの言葉には、年齢を重ねた俳優としてのリアルな葛藤と、役作りへの誠実さが垣間見えた。

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