俳優のジェームズ・マカヴォイ(46)が、監督デビュー作「カリフォルニア・スキーミン」の後も、メガホンを取っていきたいという意欲を明かした。映画「ミスター・ガラス」などの出演作で知られるジェームズは、スコットランド出身にもかかわらず、アメリカ西海岸のラッパーのふりをして人気を収めたシリビル・アンド・ブレインズを描いた同伝記映画で、長編監督デビューを果たしたところだが、今後も監督業の予定がすでに入っているという。
今後の映画界での予定について尋ねられたジェームズはこう話す。「両方やっていくと思う。どちらも大好きだから。すごく違うしね」「ほかの作品にも目を向けているところで、2、3本すでに取り掛かっているよ」「でも気に入った脚本があれば、オファーも受けるつもりさ」
一方で、監督作にシリビル・アンド・ブレインズの話を選んだ理由についてジェームズは、監督デビュー作は自身の母国スコットランドを舞台にした作品にしたかったと説明している。