ヘンリー王子が、エリザベス女王の墓を個人的に訪れた。妻メーガン妃、アーチー王子(5)とリリベット王女(2)と共にロサンゼルスに暮らす王子は、8日朝にロンドンに到着後、車でウィンザー城へ直行、女王の三回忌にあわせて花輪と花を供えた。
ヘンリー王子は、重病の子どもたちを支援する慈善団体「ウェルチャイルド」の後援者として英国に滞在しており、同日夜には毎年恒例の表彰式に出席。訪問に先立ち、「ウェルチャイルド・アワードに出席し、その強さと精神力で私たちにインスピレーションを与えてくれる素晴らしい子どもたち、家族、そして専門家の方々にお会いできることを、いつも光栄に思っています」と語った。
このアワードは20年間にわたり、複雑な健康ニーズを抱える子どもたちの勇気を称え、彼らを支える家族や医療・福祉の専門家に光を当ててきた。
翌9日には、ヘンリー王子はノッティンガムの慈善団体「コミュニティ・レコーディング・スタジオ(CRS)」を訪問し、BBC主催の慈善活動「チルドレン・イン・ニード」への多額の寄付を発表する予定となっている。
今回の帰国は、4月に自身と家族の警備体制に関する審問のため裁判所に出廷して以来。