74歳、長寿番組続ける名物アナが活動休止「体調不良のため」入院　「夕やけニャンニャン」など司会

　フリーアナウンサーの吉田照美（74）が9日、体調不良による入院療養のため、活動を休止することを発表した。所属事務所「ブランニューミュージック」の公式サイトで発表された。

　公式サイトでは「弊社所属 吉田照美は、現在体調不良のため入院療養しております」と発表。それに伴い、「一定期間、活動をお休みさせて頂くことをご報告申し上げます」と知らせた。活動再開については「改めてご案内申し上げます」とした。

　吉田は早稲田大学政治経済学部経済学科を卒業し、1974年に文化放送へアナウンサーとして入社。1985年に同局を退社後は、テレビ業界に進出。人気番組「夕やけニャンニャン」（フジテレビ系）や、「ぴったし　カン・カン」（TBS系）の司会を務め、人気を集めた。俳優の伊東四朗とともにパーソナリティーを務めるラジオ番組「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛」（文化放送）は、1997年から続く長寿番組となっている。