米ドラマ「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」でエミー賞を受賞した女優ドレア・ド・マッテオ(53)が、成人向けプラットフォーム「オンリーファンズ」で初のヌード写真を公開し、物議を醸している。経済的困窮をきっかけに同サイトに参加したドレアだが、今回の写真公開は「環境操作(ジオエンジニアリング)」への懸念を訴えるためだったと語っている。
ドレアは、気候変動対策として行われる大規模な地球環境への介入に対し、「空を操り、水を汚染し、土壌を毒するような行為に市民の声が反映されていない」と批判。さらに「気候変動を否定するつもりはないが、空を遊び場のように扱う勢力による無制限な操作には反対する」と述べた。
ドレアの主張は、航空機の飛行跡に有害物質が含まれているとする「ケムトレイル」陰謀論と関連づけられており、科学界では一貫して否定されている。専門家は、飛行機雲は通常の凝結によるものであり、人体や環境に害はないと説明している。
ドレアは、星条旗を模したボディペイントと「Stop geoengineering(環境操作を止めろ)」の文字をあしらった写真を通じて、愛国心と社会的メッセージを融合させ、議論の場を広げたいと語っている。