クリス・コロンバス監督は、「ホーム・アローン」をリブートすることは「間違い」だと感じているという。1990(日本では1991)年公開のクリスマス映画と1992年公開の第2弾で監督を務めたコロンバスは、そこで実現できた魔法のような魅力を再現することは不可能だと感じるそうだ。
「エンターテイメント・トゥナイト」にコロンバス監督は「『ホーム・アローン』って、単なる時代を映す作品じゃなくて、あの特別な瞬間そのものだったと思う」とコメント。「もう2度とあの感じは再現できない。35年前にやったことをまた再現するのは間違いだと思う。そのままにしておくべきだと思うよ」と作品についての考えを示した。
一方で、シリーズの主役を務めたマコーレー・カルキン(44)は先日、見合った報酬であれば、主人公ケビン・マカリスター役を演じる可能性もあると示唆していた。
マコーレーの弟キーラン・カルキン(42)は映画「リアル・ペイン〜心の旅〜」(2024年)で主人公の従兄弟役を演じ、ゴールデングローブ賞やアカデミー賞などで助演男優賞を総なめにした。