キャンプブームが巻き起こって早数年、ネットを見れば数多くの「キャンプ飯」のレシピがヒットする。キャンプらしさ、美味しさ、映え、手軽さ…いろいろな要素があるが、長年キャンプをしてきた結果、たどり着いたキャンプ飯が「すげーわかる」「結局こうなる」「わかる!もちろん凝ったキャンプ飯も美味いんすけど」と話題を呼んでいる。
キャンプ歴30年をほこるXユーザーの「ベル」(@beru900r)さん。バイクを相棒に日本全国、時には海外を巡り、その模様をYouTube「バイクとキャンプのべるTV」などで発信している。そんなベルさんがこのほど、豊富なキャリアから導き出したキャンプ飯の“答え”を自身のXで紹介した。
「もうスーパーで売ってる寿司かカップ麺でええんや キャンプ歴30年が導き出した答えやで」
いろいろなキャンプ飯を食べてきた結果、導き出したのは「スーパーで売ってる寿司かカップ麺」。当初は「見栄えやSNS映えも意識して少し凝った料理を用意することもありました」と語るベルさんだが、歴20年を迎えた30代後半になった頃「そうしたこだわりが自然と薄れてきて『もう寿司かカップ麺でええやん』と思うようになりました」と心境の変化があったという。
「もともと僕は味にうるさいタイプではなく『何を食べても美味しい』と思える人間です。そんな自分にとっては、食べたいときにすぐ食べられる気軽さ、そして食器洗いや後片付けの手間が減るのがとても大きな魅力です」と力説。とにかくサッと食べられて、手間も最小限、そして美味しいということが歴を重ねるにつれて魅力的になったようだ。そして、調理に割く時間が大幅に減るぶん「キャンプ場の周りを散策したり、星空を眺めたり、小説を読むといった自由な時間を楽しめるようになりました」と充実するようになったという。
一方で「スーパーの寿司や弁当は、気温や季節によっては傷みやすいので早めに食べる必要が」と注意も必要。また「さすがに1週間以上の長期キャンプでカップ麺ばかりだと、健康面で少し心配にはなってきますね」と話した。
ベルさんの投稿には「すげーわかる」「結局こうなる」「ガチキャンパーの知りあいも同じ事言ってた 結局これに行き着くと」「ホントそれ どんどん軽量化していく」「わかる!もちろん凝ったキャンプ飯も美味いんすけど、カップラーメンとかも美味いですよね!」「野外カップ麺はうまい」「キャンプ初心者ですがすでにそうなっている」「それでも楽しいと思える人だから30年趣味で続けられるんだと思う」などの声が寄せられた。
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「ベル」さんのSNSは以下の通り。
X(旧Twitter) → @beru900r
YouTube → バイクとキャンプのべるTV
その他のSNS情報はこちら → https://lit.link/beruote