SKE48のチームSリーダー・相川暖花(あいかわ・ほのか=21)が5日、自身のX(旧ツイッター)を更新。アイドル歴11年目にして、初の選抜メンバーに選ばれたことを報告した。
相川に関しては、今年4月に行われた握手会のイベントで「本日の握手会、ヲタク約1名」と投稿したことで話題に。広く構えられた握手会席に満面の笑顔の男性ファン一人だけが写っているとい衝撃ショットに、「世界中が敵になってもこいつだけは推してくれてそう」「私もこうでありたい。ヲタクの鏡だろ」「その1人のファンを大切にするんだよ!」と共感や応援の声が相次ぎ、8月6日までに35万件以上のいいねが寄せられる「万バズ」状態になっていた。その後もSNSで発信を続け、人気を博していた。
SKE48においては全メンバーが楽曲に参加できるわけではなく、いわゆる「選抜メンバー」と呼ばれる精鋭のみが出演する。選考要素として「人気」「実力」「貢献度」などが考慮され、運営が選出する仕組みと言われている。相川は10歳の加入からこれまで選抜メンバーに選ばれてこなかったが、この「ファン一人」ポストやSNSでの発信の影響力もあってか、11年目にして人生初の選抜メンバー入りを果たした。選抜メンバーが発表された5日の公式生放送では、「選抜メンバーに選ばれることなくアイドルを辞めるんだろうなと思っていたので、こんなに嬉しいことがあるなんて…」と歓喜の涙をこぼしていた。
生配信をを終えた相川はXで「相川、選抜メンバーに入りました 11年目で初選抜! みんなのお陰で諦めかけていた夢が叶いました!」と改めて報告。「ここまで折れずに楽しくSKE48を続けてこられたのはずっと応援してくれていた皆さんのお陰です。選抜メンバーに選んでいただけたのも『相川が選抜メンバーに選ばれてほしい』って沢山声をあげてくださった皆さんがいたからです!本当にありがとうございます! 35枚目シングル『Karma』 たくさん皆に恩返しするぞー!! 相川頑張ります!!大好き!」と感謝の気持ちを記していた。