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維新・吉村代表「自分の首は維新の全議員に委ねて」代表選有無投票中→実施なら退く

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
日本維新の会の吉村洋文代表
日本維新の会の吉村洋文代表

 日本維新の会の吉村洋文代表(50、大阪府知事)が5日、府庁での定例会見で、同党の前原誠司共同代表(63)らが同日、参院選の結果を受けて引責辞任する考えを表明したことについて「今回の(参院選の)結果を受けて、また今の現状を受けて、前原共同代表の思いとして、そういった強い思いの中での辞表の提出もありましたので、私自身もそれを代表として受けました」と述べた。

 吉村氏は「昨日、会議をいたしまして、まず前原共同代表から辞表の提出がありました。また、岩谷(良平)幹事長、阿部(司)総務会長、漆間(譲二)国対委員長からも同じ申し出がありました」と経緯を説明した。

 さらに「青柳(仁士)政調会長に関しては、自ら辞表を提出することはいたしませんという考えでした。これは青柳政調会長として、これまでの選挙結果を含めて、やってきたことも含めて、何ら間違ったことはないと。自ら辞表は提出しませんと。ただ、これは人事権者としての代表の判断には従いますということでした」とした。

 吉村氏は「前原共同代表から人心を一新して進めていくべきだという意見もあってその覚悟のもとで私も辞表提出を受けましたから、その会議の場において、私から『青柳政調会長本当に仕事一生懸命やってくれてますけれども、人心を一新すべきという判断のもとでその職を解くということをするということを本人にも伝えました。いずれにしても、新しい国会議員の代表が選ばれるまでは当然、その職を続けるということになる」と、執行部を刷新する考えを示した。

 同党は規約に基づき、代表選を実施するかどうかを国会議員、地方議員のオンライン投票で7日に決める。吉村氏は代表選が実施された場合、自身は出馬せず、代表を退く考えを示している。「これは僕は代表であることが前提。僕が代表でなくなれば当然、前提は変わってくる」と前置きし「これはもう結果責任ですから、私自身も責任があるというふうに思っております。なので、自分の首は維新の全議員に委ねてその判断には従います」と表明した。

 「前原さんの思いを受けても、やはり挙党態勢でやっていく。私も同じ思い。国会議員団の代表を僕は選挙で…国会議員団の選挙で選ぶべきだと思います。選挙で選ばれればこれはみんなで投票して決めた結果ですから、結果がどうであれ、その結果にしたがって一致団結して、永田町いろんなことがあると思いますけど、そのことに当たっていくということが重要。国会議員団の代表選挙で選ばれた代表を共同代表として指名をするという考え方です」と語った。

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