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「左派」「リベラル」「保守」「右派」野村修也氏、政治主張を解説 議員数増加→意見対立の矛盾も指摘

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
野村修也氏
野村修也氏

 読売テレビ・日本テレビ系「ウェークアップ」ではキャスターも務めていた中央大学法科大学院教授の野村修也弁護士が7月29日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、政党などの政治主張について分類した。

 「相当に賛成することが許されるならば」と前置きした上で、現在の日本の主な政治主張を
①左派(民主主義が旗印、日米安保反対、憲法9条改正反対、天皇制反対、戦争容認、社会主義・共産主義を支持)
②リベラル(大きな政府、社会保障の拡大、個人主義、4GBTQ支援、フェミニズム)
③保守(小さな政府、日米安保支持、憲法9条改正、女系天皇反対、自虐史観からの脱却)
④右派(反グローバリズム、自主憲法制定、家族・集団の尊重、人民重視)
と大きく4つに分類した。

 「東西冷静が終結するまでは、①が勢いを保っていたので、②③④はそれなりに対価していた。」と過去の対立軸を分析。「しかし、徐々にと②と③の対立が明確になってくると、①を決めた日本維新の党や国民民主党、さらには②を決めし④を核に据えて参加したり保守党が勢力を伸ばすようになった。」(原文まま)と最近の傾向についてもコメントした。

 「所属議員の数を増やすためには政治思想の幅が広いほうが良いが、国民の意見が党内勢力を割るような形で対立するようになると、塊を維持するのが正義になる。」と党が大きくなってくると“党内矛盾”が浮かび上がってくることも指摘した。

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