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参政党・神谷氏、因縁「報道特集」山本アナとニアミ ス TBS選挙特番、爆問・太田のフォローも即切り返し

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
会見する参政党・神谷宗幣代表
会見する参政党・神谷宗幣代表

 第27回参院選が20日、投開票され、大きな注目を集めた参政党は14議席(21日午前7時時点)を獲得した。同党の神谷宗幣代表(47)はテレビの選挙特番などに生出演。爆笑問題の太田光(60)がスペシャルキャスターを務めたTBS系「選挙の日2025 太田光が問う!暮らしは本当に変わるのか?」では同局の「報道特集」(土曜、後5・30)について触れた。
 参政党は「報道特集」が選挙戦の期間中だった今月12日の放送内容について「偏向報道」と抗議していた。参政党のキャッチコピー「日本人ファースト」を取り上げた後に、同番組キャスターの山本恵里伽アナウンサー(31)が「自分の1票がひょっとしたら、そういった身近な人たちの暮らしを脅かすものになるかもしれない。これまで以上に想像力をもって、投票しなければいけないと感じています」などとコメントしていた。

 太田はあえて番組名や出演者名を挙げずに「出演者の1人が『神谷さんの言葉が独り歩きして、先鋭化してしまうことが非常に恐ろしい』っていう。僕にとってはこれは非常に優しい、日本人らしい言葉だと思うんですね」と山本アナの発言を“フォロー”。続けて、演説などでの神谷氏の強い言葉について「神谷さんは決して個人攻撃をしようと思ったわけではないと僕は思ってます」とこちらも“フォロー”した。

 その上で「そういう言葉を切り取って、その人に対する個人攻撃、それも道徳のかけらもないような人格否定のようなものが、もし現在行われているとしたら、それはやめていただきたい」と神谷氏の言葉が神谷氏の意図とは関係なく人を傷つける可能性があると指摘した。

 神谷氏は「女性の方と思うんですが」と切り返し、“出演者の1人”が山本アナであることをサラッと限定。その上で個人攻撃をけしかけるような意図はなかったと明言した。「個人じゃなくて、番組の編成自体が問題があるということだった」と抗議のポイントを指摘し、「あの女性もやられているかもしれませんが、私はそれ以上に攻撃されているので」と神谷氏自身も批判にさらされていると強調した。

 「『公人だから』という理由で、プライバシーも何も関係ないような、その人の人格や心を全く踏みにじるような、そういう発言は一切許してはいけません。それは政治家に対してもです」ときっぱり。メディアに対して「政治家に対する誹謗中傷も、もう少し何とかしてもらうように呼びかけてもらわないと、それは公平性は欠くと思います」とクギを刺した。

 山本アナは開票速報担当として番組に出演していたが、神谷氏とからむことはなかった。

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