参政党の神谷宗幣代表(47)が17日、大阪市内での街頭演説後のぶら下がり会見で、20日の参院選投開票日を目前に「全国、日に日に聴衆が増えてきている。風速が弱まっている感覚はありません」と、党の勢いに自信を見せた。
この日、参院大阪選挙区(改選数4)に立候補している新人の宮出千慧氏(40)の応援演説に臨んだ。16日には自身のX(旧ツイッター)で「全方位からの攻撃が凄いので、少し言い方がキツくなっているかもしれません」「昨日から明らかに攻撃のレベルが上がりました」などと投稿していた神谷氏は「すごい叩かれるんですけど、叩かれた分だけ人が増えるようなところがあって。本当に叩かれると私自身、嫌なんですけど、でも、それが逆に応援につながっているところがあると思います」と述べた。
神谷氏は、党がロシアから支援を受けているとの指摘を一蹴した上で「いろいろね、ロシアが裏についているとかなんだかんだ言われるんですけど、別に根拠もないことなので。私も全部打ち返しますから。黙っていたらああいうのが広がるかもしれませんが、私も適宜『これ仕掛けられているな』と思ったら、的確に打ち返してると思っているので、それで何とか支持を維持している」と、反撃姿勢をあらわにした。
「めちゃくちゃ質問状とか来ますから。私いつも夜10時、11時に帰って、そこから質問の答えを(党)本部とかと書いているので、全然寝られないです」と、選挙戦での生活ぶりを明かしていた。