アイドルグループ・℃-uteの元メンバーで、歌手、女優、モデルとして活躍する鈴木愛理(31)が6日、エスコンフィールドで行われたプロ野球「日本ハム-楽天」でファーストピッチセレモニーに登場した。
日本ハムのキャップをかぶり、ユニホームは裾を結んでお腹をチラ見せ。生脚をしっかり見せる水色のミニスカートといういでたちだった。背番号は誕生日の4月12日にちなんだとみられる「412」だった。
ミニライブでは、2023年のテレビ東京系の自身の主演ドラマ「推しが上司になりまして」の主題歌だった「最強の推し!」、鈴木とBerryz工房の夏焼雅、嗣永桃子さんとの3人組ユニット・Buono!の代表曲「初恋サイダー」を披露した。
セレモニーではダイナミックに振りかぶって投球したが、大きく右にそれ「あー!」と絶叫した。ノーバンとはならず、最後はコロコロと転がる形に。投球後は思わず口に手を当てて苦笑いしていた。
捕手を務めた郡司裕也選手は鈴木のファンで、慶應大学の後輩でもある。鈴木は「目の前に郡司選手がいらっしゃって、ずっと応援してくださっていると聞いていて、同じ大学(慶大)だったりもするので、いつもと違う安心感があって、右には飛んでいったんですけど、幸せな気持ちでした」と笑顔で振り返った。
三回終了後のイニング間には、ファイターズガールとともにきつねダンスを披露。ここでは芸歴22年の“ベテラン”らしく、余裕でキレのある動きを見せていた。
鈴木は7月3日の自身のインスタグラムに自主練の様子を掲載。絶妙にふにゃふにゃした動きで「#しかし動きが気持ち悪い #仕事の合間だったから簡易服装もなんか変 #気持ちは本気 #はい本気」と自虐的なハッシュタグを添えていた。
ネットでは「生で見たら昇天してたかもしれない」「動き、表情全てがプロのアイドル」と絶賛の声。「鈴木愛理ファンの郡司が冷静さを保とうとしてる感じたまらんwwww」というツッコミもあった。
日本ハムは現在「ファイターズかわいいシリーズ」期間中。5日にはフリーアナウンサーの森香澄が登場していた。