akiya_b

米大物ラッパー、売春目的の移送容疑で有罪判決 組織犯罪共謀罪などは無罪に

海外エンタメ 海外エンタメ
ショーン・“ディディ”・コムズ
ショーン・“ディディ”・コムズ

 ラッパーで音楽プロデューサーのショーン・“ディディ”・コムズが、売春目的の移送に関する2件の容疑で有罪判決を受け、再び刑務所に収監された。

 コムズ被告は2日、最大で合計20年の懲役刑が科される可能性のある2つの罪について有罪と認定された。一方で、組織犯罪共謀罪および性的人身売買罪については、13時間におよぶ陪審員の審議を経て無罪となった。

 約10か月間にわたりブルックリンのメトロポリタン拘置所に拘留されていたコムズは、裁判中に寛大な処遇を求め、フロリダ州で母親の介護をするために釈放を要請していたが、裁判官はこれを却下。量刑の言い渡しまで拘留が継続される見通しとなった。

 裁判はカメラ持ち込み禁止の非公開で行われ、検察側はコムズ被告を「性的強制や暴力を伴う犯罪組織の主導者」と位置付け、組織的な関与を主張。中でも、元交際相手であるキャシー(本名カサンドラ・ベンチュラ)氏は主要証人として出廷し、「長年にわたる虐待」や「薬物投与」、さらに「フリークオフ」と呼ばれる計画的な性行為への強要など、衝撃的な証言を行った。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース