元フジテレビでフリーの渡邊渚アナウンサーが27日、自身のインスタグラムを更新。29日に開催されるイベント用に1st写真集「水平線」にサインを入れたことを報告。両親に対する思いなど、現在の心境を明かした。
「イベント用に、『水平線』へサインを入れてきました!」と投稿し、写真集がずらりと並んだテーブルを前に満面の笑みでダブルピースをする写真を掲載。
「撮影については、週プレでたくさんお話ししているので、今日はこれまで支えてくださった方々に感謝を伝えたいです。」と記し、「まず両親には、この2年とても苦しい思いをさせてしまいました。事実を知った時の父の涙は忘れられず、脳裏に焼き付いています。PTSDになったこと、せっかく就職した会社を辞めることなど、受け止め切れない現実をたくさん突きつけてきてしまったし、きっと娘にこんな人生を歩んでほしくなかったと思います。」と続けた。
また、「友人たちは常に心配して、毎日生存確認の連絡をくれたり、お見舞いに来てくれたり、前を向かせてくれました。『何があったとしても変わらないから』という言葉に救われました。」とし、「SNSを通じて応援してくださる皆さまからの励ましも、本当に大きなパワーになりました。今は、立ち止まるしかなかった日々も無駄じゃなかったと思えます。本当にありがとうございました!」と周囲への感謝を示した。
そして「6月29日19時からのオンラインサイン会では、画面越しではありますが、感謝を伝えられるように頑張ります!まだ申し込みできますので、お待ちしてます」と呼びかけた。
渡邊アナは2020年にフジテレビに入社。2023年から体調不良の療養のため仕事を休養し、2024年8月末で同社を退社した。同年10月にPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたと公表し、専門治療が終了したこと明かしていた。現在はフリーで活動中。