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米人気若手俳優、新作伝記映画でジェームズ・ディーン役に抜てき「この脚本は美しい試み」

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ジェームズ・ディーン
ジェームズ・ディーン

 Netflixドラマ『13の理由』などで知られるブランドン・フリンが、伝説的俳優ジェームズ・ディーンの新作伝記映画に主演する。ガイ・グイドが脚本・監督を務める『ウィリー・アンド・ジミー・ディーン』で、ディーン役に抜擢された。

 本作は、ディーンとカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)時代に親密な関係にあったとされるウィリアム・バストによる2006年の回顧録『Surviving James Dean』を原作としている。

 ブランドンは、脚本がディーンの人物像に深みを与えているとして、ハリウッド・リポーターに次のように語っている。「ジェームズ・ディーンは、有名でありながらも謎めいた存在だ。彼の短い人生は、わずか3本の映画と膨大な写真、そして僕たちが今も解き明かそうとする文化的神話を残した。この脚本は、彼を単なるアイコンではなく、一人の人間として理解しようとする美しい試みだ」として、「ハリウッドが歴史的にLGBTQの人々に、私生活においてさえ演技を強いてきたことを浮き彫りにしている」「この物語は、ジェームズ・ディーンという人物を、現実的で複雑な人間関係を持つ存在として描いており、その真実にこそ力があると思う」と続けた。

 脚本は、バストとディーンが出会った日から、1955年9月30日の交通事故によるディーンの死までを描く。バストは著書の中で、19歳でUCLAの演劇プログラムに在籍していた際にディーンと出会い、ルームメイトから親友、そして恋人になったと記している。

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