女優のサラ・ジェシカ・パーカー(60)は、キャリー・ブラッドショー役に誇りを感じているという。『セックス・アンド・ザ・シティ』『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』で同キャラクターを演じてきたサラは、キャリーを演じる経験をいつも楽しんでいるそうだ。
ポッドキャスト『コール・ハー・ダディ』でサラはこう話す。「まず第一に彼女の話し方や言葉のチョイス、あんな話し方をする女性に私は会ったこともなければ聞いたこともなかった」
そしてキャリーの「セックスと性的政治への好奇心」について尊敬しているそうだ。「そこらへんは私と異なるわ。自分は友人とさえそんな話をしないから」「グローバルにそういう話題をするかもしれないけど、自分の人生の詳細について座ってシェアするようなことはしない」
一方、キャリーについて「小さなサバイバー」と称賛、「彼女には前向きでいる本能がある。常に賢い選択をするわけではないし、親友や最高のガールフレンド、最高の自分になるには程遠いんだけどね。そんな風に彼女を描いてくれたことが嬉しい」と続けた。
そしてミスター・ビッグとの関係などキャリーの意思決定については同シリーズのファンから批判が上がったりもしていたがサラは気にしていないという。「彼女はイライラしている、自分勝手、決断力に乏しい、お金の管理が下手だの色々言われるわ」「そうね過去25年間、その全ては真実。けど彼女はとても忠誠心があってまとも、信頼できるし最高の友人、寛大で利用可能、存在感があり癒される、公私に渡り自分のため、友人のため自身を捧げてきた。大きな意味でも小さな意味でも」「もし私が彼女の友人だったとして、ミスター・ビッグに対処するためにどんな方法を選ぶかに関わらず、彼女が間違いを犯したり同じことを繰り返すのを見たら、苛立ちを感じることでしょう」「けど演じる俳優として、それら全てを望む自分がいる。全部欲しいと思うね」