参政党、都議会初議席確実 神谷宗幣代表「認知度が上がるような活動重ねてきた」「他党よりも圧倒的検索数」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
参政党・神谷宗幣代表
参政党・神谷宗幣代表

 参政党の神谷宗幣代表(47)が22日、都内の党本部で東京都議選(定数127)の開票を見守った。都議会に議席を持っていなかった同党が、初の議席獲得が確実となったことについて「知名度がない政党なので、認知を上げていこうと、本部で企画をして認知度が上がるような活動を重ねてきた。それがうまくいって、当選のひとつのきっかけではないかと思っている」と述べた。

 世田谷選挙区(定数8)で、新人の望月正謹氏(35)の当選確実が一部で伝えられ、神谷氏はXで「望月まさのり当確発表がありました!」とポスト。開票センターでは「世田谷は8枠ある。(議席を)獲れるとしたら世田谷だろうということで、党とすれば人員と労力をかけて臨んだのが世田谷でしたので、ここが獲れないと次のところはないということで…戦いで言えば絶対防衛ラインが世田谷の1議席だと。これが獲れなかったら、惨敗ということだし、2~3と獲れていけば、参政党の飛躍につながる。まずこれでマイナス要素はなくなった。後はどれだけ積み上げるかというところで、期待はしています」と、ホッとした表情も見せた。

 都議選や参院選に向け、代表選や党の決起大会、憲法草案の発表などを行ってきた。6月の一部世論調査で、参政党は政党支持率で自民、立憲民主、国民民主、公明に次ぐ5位になったという結果も。「批判もあったが、賛否両論が巻き起こって、ネット上で認知度を高めることができた。SNSの検索では、参政党が圧倒的に他の党よりも検索数が多いというデータもある」と振り返った。

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