“若者のアイコン”ガールズグループ・IVE(アイヴ)のレイが、動物に対する深い愛情を見せた。
レイは、8日に放送されたバラエティー番組「家を出たら、贅沢~犬幼稚園~」に出演し、「犬幼稚園」の先生として活躍した。この日の放送でレイは、中型犬・小型犬クラスの先生となり、まずは教室札を制作。女優のカン・ソラとともに、ボードに飾る犬の写真を切り抜いていると、カン・ソラはレイの器用さに「すごくセンスがある」と感嘆した。
その後、登園してきた犬たちとの交流がスタート。レイは「犬幼稚園」初登園の、視覚と聴覚に障害を持つテトがクラスに早くなじめるよう、そばに付き添ってサポートした。そんなレイに対して、テトは“園長”を務めるタレントのチョン・ヒョンムへの態度とはうって変わってスキンシップを取り、鼻にキスをするなどの積極的な姿を見せ、和やかなムードを生み出した。
テトとともに教室に移動したレイは、「テトは目が見えないし、初めての場所だからずっと不安そうで心配になった」と告白。そして、テトが新たな環境に少しずつ順応できるよう、専門家から教わった触覚訓練法を活用し、ゆっくりと心を通わせた。すると、幸いにもテトは徐々に心を開き、安定した様子を見せていく。レイは「教わった触覚訓練を続けているうちに、テトが心を開いてくれたみたいで、とても安心した」と満足そうな表情を見せた。
レイは、テトが中型犬・小型犬クラスの他の犬とも自然に接することができるよう、専門家から“テトの友達作り”の指導を受ける。他の犬がテトに近付いて来るたびにおやつを与え、仲間が近付いてくる状況を、ポジティブなものとして認識させるよう努めた。そして、いつの間にかクラスに慣れたテトはレイにキスを浴びせ、1人と1匹のあたたかな友情が、視聴者の心を優しい気持ちにさせた。
レイの出演する「家を出たら、贅沢~犬幼稚園~」は、日本ではABEMAで視聴できる。