抗がん剤治療「今までで1番辛い」闘病の44歳女優が本音 母の思い胸に「最後のクール」へ自らを鼓舞

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
 希良梨
 希良梨

 2024年9月にがんを公表し、同年12月に手術を受け、2025年3月には抗がん剤治療に伴う丸刈り姿も公開していた女優・希良梨(44)が17日、自身のインスタグラムを更新し、抗がん剤治療のため入院したことを報告した。

 「今日、本日から、第6クール目の抗がん剤治療入院を致します事を、ご報告させていただきます。」と伝えた。「じわじわと続く、酷い怠さ倦怠感、足の痺れ、筋肉痛、関節痛、身体の痛み」など、副作用に悩まされていたことも告白。「本当に病院に行きたくないのが本音です 病院は私にとって今や恐怖でしかない 私の身体を治してくれてるとは言え、あまりにも治療は、辛すぎた。」と正直な思いもつづった。

 一方で「出てくる素直な心の声は、『最後までやり通したい』」となんとか前を向く思いも。治療を続けることが母の思いでもあるとした上で「今までも抗がん剤治療でもたくさん辛い事はあって、その都度、乗り越えてきましたが 今が、今までで1番辛いかもしれません。」と明かした。

 前日に大泣きしてしまったこと、病院で同様に抗がん剤治療を受ける女性と励まし合ったこと、女性の言葉でインスタグラムを更新する思いになったことなども明かした。「今日から入院するのは、最後のクールにはなりますが、これからも通院は続きます」と抗がん剤治療は最後であることも説明。「最後まで頑張って行ってきます」と自分に言い聞かせるようにつづった。

 希良梨は1997年、ドラマ「ギフト」で女優デビュー。1998年にドラマ「GTO」に出演して大ブレークした。その後、子宮頸がんを患い長期休養。2008年には台湾人男性と結婚し、2009年に男児を出産したが、2023年に離婚していた。

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