俳優のケビン・コスナー（70）は、引退を考えていないという。常に新しい挑戦を求める好奇心に突き動かされており、仕事から離れるつもりはまったくないそうだ。
ケビンは米ピープル誌の取材でこう語っている。「引退なんて考えていない。ただ、想像力をかき立てられる次の仕事に飛び込むだけだよ」「僕のキャリアを決めるのは、上司じゃなくて想像力だ。みんなそれぞれ違うし、それぞれ違うことが起こっていると思う」「自分は本当に幸運だったと思う。すべて努力の結果だと信じたいね。でも、誰もが同じ設計図どおりに生きられるわけじゃない」
ドラマ「イエローストーン」での熱演も記憶に新しいケビンだが、キャリア上の「やりたいことリスト」があるわけではなく、自分が心から満足でき、誰かの喜びにもつながるプロジェクトをただ探しているという。「人生を楽しみながら、何ができるか、何を目指せるか、どんなことが変化をもたらせるかを想像し続けてきた。自分だけじゃなく、誰かにとっても。何が自分を本当に満足させるのか？」「そのアイデアと向き合っていると、『そろそろやる時だ』って気づくんだ。今は全部実現させたくて、焦っているくらいだよ」
