DC、待望の「ワンダーウーマン」第3弾製作へ ガル・ガドット版は白紙もジェームズ・ガンCEO「重要な存在」

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ジェームズ・ガン監督
ジェームズ・ガン監督

 映画「ワンダーウーマン」シリーズ第3弾の製作が進行中であることが明らかになった。DCスタジオのCEOでもあるジェームズ・ガン監督は、「エンターテインメント・ウィークリー」に対し、「プロジェクトはゆっくりと進んでいるが、着実に進んでいる」と語った。「『ワンダーウーマン』に取り組んでいる。まさに今、脚本を執筆中だ」と説明している。

 これまで、イスラエル出身の女優ガル・ガドットが「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「ワンダーウーマン」「ジャスティス・リーグ」「ワンダーウーマン 1984」など、数々のDC映画でダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン役を演じてきた。しかし、ガドット主演の3作目となる単独ワンダーウーマン映画の計画は、2022年にガン監督がピーター・サフランと共にDCスタジオの共同会長兼共同CEOに就任した際に白紙に戻されていた。

 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの監督としても知られるガン監督は、「ワンダーウーマン」新作の主演俳優をまだ決定していないものの、スーパーマン、バットマン、スーパーガール、そしてワンダーウーマンはDCブランドにとって非常に重要なキャラクターだと認めている。「この4人のキャラクターだけとは言わないが、我々にとって非常に重要な存在だ」「今のところ、そのうち2人のキャラクターの状況には満足している。残りの2人については、現在取り組んでいるところだ」と語った。

 また、7月に公開を控える新作映画「スーパーマン」の脚本と監督を務めるガンは、今年初めのDCの記者会見で、「ハリウッド・レポーター」紙の取材に対し、「人々は今、ヒーローを求めている」と語っていた。同作ではデヴィッド・コレンスウェットがスーパーマン/クラーク・ケントを演じている。

 また、2027年公開予定の「ザ・バットマン2」ではロバート・パティンソンがバットマン/ブルース・ウェイン役、2026年6月公開予定の「スーパーガール ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)」ではミリー・オールコックがスーパーガール/カーラ・ゾー=エル役を演じている。

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