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グラミー賞9部門ノミネート歌手が野望!イケ女を集めて「ファイナル・デスティネーション」を作りたい

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 チャーリーxcx
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 今年の「第67回グラミー賞」で9部門にノミネートされたシンガー・ソングライターのチャーリーXCX(32)が、「イットガール(旬で注目されている若い女性)」を主人公にした「ファイナル・デスティネーション」映画を作りたいという。どう逃れようとしても死の運命に追いつめられていく若者らを描く同ホラー・サスペンス映画シリーズ。チャーリーは同シリーズの大ファンで、前作から14年ぶりとなる第6弾「ファイナル・デスティネーション:ブラッドライン」(米国では5月16日に公開)を映画館で見る前に、過去作品を全て見直しているそうだ。

 TikTokへの投稿でチャーリーは「私がこの映画が大好きな理由、それは素敵な人たちがただただ殺されてしまうことについてだから」とコメント。「物語に道徳的なバックボーンは一切ない。『彼らは素敵で、呪われていて、死んで当然』というね」と説明した。「このフランチャイズの『イットガール』版みたいなのがあってもいいじゃないかって」と企画意図も説明。「レイチェル・セノット、アレックス・コンサニ、ガブリエット、ロミー・マーズ、私、クエンリン・ブラックウェル、デヴォン・リー・カールソンたちでね。絶叫(スクリーム)クイーン、ジェナ(オルテガ)もいるかもしれない」とキャストも妄想した。「絶叫クイーンのOG、シシー・スペイセクも出て、ホラー作家なんかが監督してね」と止まらなかった。

 そんな自身のアイデアについて、同フランチャイズの定石に沿っているとしてチャーリーは「その方程式を変える必要なんかない。大事なのは既にある世界観に入っていくことだから」「その世界観を自分たちで揶揄しているところもあるし、今回も異なる必要なんかない。それが大事だから」と強調。「素敵な人たちが最も残酷な方法で死に、素晴らしい台詞の応酬で楽しむ以外に望むものはないわ」と同シリーズのエンタテインメント性について語った。

 一方、この投稿にキャストの候補として名前が挙がった女優のレイチェル・セノットは「オッケー、私入る」とノリノリで参加の意思を示していた。

 チャーリーはすでに映画界に手を伸ばし始めており、三池崇史監督によるハリウッドリメイク版「オーディション」の製作及び出演、「ザ・モーメント」「ザ・ギャラリスト」への出演など多くのプロジェクトが進行中となっている。

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