スカーレット・ヨハンソン(40)が、ユーモアが自身の人生において欠かせない存在であることを明かした。「面白くない人と一緒にいるなんて想像できない」と明かす『ブラック・ウィドウ』のスカーレットは、現在コメディアンで脚本家のコリン・ジョストと結婚しており、夫との関係においても笑いが重要な要素であると強調している。
父親はデンマーク人で乾いたユーモアの持ち主、母親はユダヤ系で、文化的にユーモアが深く根付いていたそうで「私はとても面白い家庭で育ったの」と振り返り、、ニューヨークという土地柄も加わり、皮肉を交えた笑いに対する感覚が自然と培われたと語った。「ひどいことの中にも皮肉なユーモアを見出せる」と話すスカーレットにとって、笑いは単なる娯楽ではなく、生き抜くための力でもあるようだ。
そんなスカーレットは最近、映画『エレノア・ザ・グレート』で監督デビューを果たしており、作品にはニューヨーク的感性が色濃く反映されているという。