小学生の頃につけていた「おこづかい帳」に記載してあった記録が「可愛すぎる」「正直に書いてるからよし」「簿記の才能をかんじる」と話題を呼んでいる。
大学生の「sumire」（@sumire_ymst）さんは先日、小学生時代のおこづかい帳を発見。自身のXに「この頃から管理能力低くて草」とつづり、帳簿の一部を公開した。最初の記録は4月1日、ことがらの欄に「おまつり」、つかったおかねの欄に「500」と記載されている。どうやら祭りで500円を使ったようだ。ここまではきっちり管理されていたのだが…。
同じ4月1日、もう1件の記録があり、ことがらの欄に「なぜかない」、つかったおかねの欄に「227」と記載。227円の支出が“なぜか”発生している。さらに、翌2日もアスレチック施設「ありのみコース」（千葉県市川市内）での支出が書かれた後に、また「なぜかない」の名目で40円の支出が…。sumireさんは「本当に不明だったと思います。多分、いつも使わないポーチとかに小銭を入れたまま忘れたみたいな感じだと思います」と当時を回想し予想した。
ネットでは「なぜかないwww」「別に無いなら無いでいいのに『なぜか』なの笑う」「『なぜかない』が万能すぎる」「可愛すぎる」「わかる あんま使った覚えないのに何か無くなってるよな」など、妙に正直な記録に笑いで包まれた。また、「正直に書いてるからよし」「なぜかないを書いていてえらい」「幼くして現金過不足の概念があるとは…簿記の才能をかんじる」「なぜかない、は簿記でも記録するので賢いまである」とむしろ高く評価する声もあった。
ほかのページにもところどころ「なぜかない」が登場しているが、sumireさんによれば約2年間はおこづかい帳をつけ続けたという。また、ページ下部のメモ欄には「むだづかいしない！」という意気込みや「ちょっとまって ほんとにそれは必要か？」と自らに問いかける言葉が書かれ、節約に努めていた様子が伺える。
20歳になった現在は家計簿をつけてないというが「昔より散財しがちな気がします」と“なぜかない状態”だけは続いてるようだ。
