ドラマ『ウェンズデー』で知られる女優のジェナ・オルテガは、映画監督になる準備が整ったという。ジェナは10年近く、脚本の執筆にも取り組んでいたそうだ。
Ⅴ誌の企画でザ・ウィークエンドと対談したジェナはこう話す。「10年ほど前から作ろうとしていた脚本があってね。若くて駆け出しの頃に考えていたことが、今になって実際の製作のステップを踏み始めているから面白いわ」「頭の中でパズルのピースを組み立てているところで物事の順序を理解するため数年間の経験が必要だったんだって今は思っている」「全ての仕事に関して、もっと早くにやっておけば良かったのにやらなかった理由というものがある気がする。そして現在発展させているものがいくつかあって、それは他の俳優や脚本家からインスパイアされたもので、今までの私が決して演じなかったようなキャラクター、準備過程もまるで違う」「新しい事への挑戦はいつだって楽しい。でも最近は自分が作りたいと思うストーリーがあったら、自分で始めなければいけないんだって」
主演映画『デス・オブ・ア・ユニコーン』でエグゼクティブ・プロデューサー、ザ・ウィークエンドと共演した映画『ハリー・アップ・トゥモロー』や『ウェンズデー』のセカンドシーズンでプロデューサーとしても名を連ねているジェナは「監督をやりたい。多分一番したいこと」「将来は自分の創る作品に出たくない。でも最初は俳優として名前があることで影響を生んで、それを足掛かりするのもいいと思う」と語り、自分には新しいことに挑戦しクリエイティブに前進し続ける「絶え間ない欲求」があると続けていた。