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トム・クルーズ、命がけスタント前のど直球なルーティン告白 今月公開「M:I」最新作では“洗濯機”状態に

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 トム・クルーズ
 トム・クルーズ

 俳優のトム・クルーズは、命がけのスタントをする前に必ず「大量の朝食」を食べるという。「ミッション:インポッシブル」シリーズでイーサン・ハント役を演じるトムは、「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」では軍用機からぶら下がるスタントを披露するなど、息を呑むような空中シーンを数多くこなしてきた。

 「ピープル」誌の「ミッション:インポッシブル」特集号のインタビューで、トムは「実は大量の朝食を食べるんだ」と語っている。「ものすごいエネルギーが必要だ。翼を歩くのを、ものすごくトレーニングしているからね」「ソーセージと卵12個くらいとベーコンとトースト、コーヒーと水分をね」「すごく食べるよ!想像してみて欲しい。標高が高くて、寒い。僕の体は非常にエネルギーを消費する」などと明かした。

 今月23日に公開されるシリーズ第8弾「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」では潜水艦内部を360度回転させる撮影用のタンクで、洗濯機の中で回転する感覚を体験したものの、1994年にパイロット資格を取得したときに、二酸化炭素の蓄積に対する訓練を受けていたことで乗り越えられたという。トムは「幸いなことに、ジェット機を操縦するときは、低酸素症と二酸化炭素の蓄積に対する訓練を受ける。自分の体の状態とその反応を感知できるようになるから、いつ停止すべきかが分かるんだ」と説明した。

 子供の頃に飛行機の翼の上を歩く人の映像を見てスタントマンの道を志したというトムは、「映画作りが大好きなんだ。それは僕の仕事ではなく、僕という人間そのものだよ」と続けている。

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