俳優セバスチャン・スタン(42)はマーベル最新作『サンダーボルツ*』で、『許されざる者』の名優クリント・イーストウッド(94)をイメージしたという。2日に日米同時公開された作品で、ウィンター・ソルジャーことバッキー役を再び演じているセバスチャンは、イーストウッドが演じたウィリアム・マーニー風にしたと明かした。
ザ・ハリウッド・レポーターでセバスチャンは話した。「今のところだけど、バッキーにとって一番困難な時期は過ぎ去ったと思うんだ」「この映画に取り組む時、いつも『許されざる者』のクリント・イーストウッドを思い浮かべてた。経験豊富な年配の男が『俺から学びな、坊や』と言うような感じでさ。ユーモアのセンスがそこから来ている」
そして、この新作でレッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)、エレーナ(フローレンス・ピュー)、USエージェント(ワイアット・ラッセル)、ゴースト(ハナ・ジョン=カーメン )という悪役かヒーローか分からないキャラクターたちを掘り下げるのは楽しかったとも語っていた。