ラッパーのトラヴィス・スコットが、先日のWWE「レッスルマニア41」出演後、レスリング界への本格転向を希望しているという20日に行われた同イベントで、ジョン・シナがコーディ・ローデスを下し、17回目の世界王座を獲得するのに協力していたトラヴィスが、レスリングを自分の本業と呼んでいたことをWWEの最高コンテンツ責任者であるトリプルHが明かしている。
イベント後の記者会見でトリプルHはこう話した。「トラヴィスは戻る時、『本気だ。これは今、自分のフルタイムの仕事なんだ。本当だよ』と言っていました。すごく楽しんでいるんです。私はそれが一番重要なことだと考えています」「世界のトップアーティストである彼が、殴られたりして負傷することは、ミュージシャンとしてのキャリアには良くないことでしょう」「これは完全に尊敬の念からであり、選手はもちろん、スタッフやすべての関係者に対して彼はとても礼儀正しい男性です。すべてにおいて、お菓子屋にいる子供のようにはしゃいでいます」
トラヴィスは先日の試合中、ジョンの勝利に貢献していた。