カナダ人俳優のフィン・ウルフハード(22)が、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で自身が演じたキャラクターの運命について複雑な思いを抱いているという。ネットフリックスから2016年7月に初配信されて以来、マイク・ウィーラーを演じてきたフィンは、同役についてピープル誌に心境を明かした。「彼のエンディングに関してはとても嬉しかった。よくわからないんだ。満足はした。けど混乱し悲しかった、それでいてとても嬉しくもあるという」
「ストレンジャー・―」は今年最終シーズンを迎える。自身を若手俳優から有名俳優へと変えた作品の最後のシーン撮影についてフィンはこう振り返った。「全く信じられなかった。翌日になるまで焦点が定まらず、感情的な2日酔いのようだったね」「最終日にはキャストが全員その場にいたんだ。お互いのそばにいて最高だった」
1980年代のインディアナ州の小さな町ホーキンスで超自然的な力や政府の秘密陰謀に立ち向かうことになる友人グループを描いた同ドラマは、フィンの他にもミリー・ボビー・ブラウン、ノア・シュナップ、ケイレブ・マクラフリン、ガテン・マタラッツォ、セイディー・シンクらが出演。第5シーズンのあらすじは正式には明らかになってはいないが、別次元の裏側の世界に町を乗っ取られた少年少女らが、ジェイミー・キャンベル・バウアー演じる悪役ヴェクナと対決する姿を描くとされている。