チェコの寒中浸かり大会が世界記録を更新した。同国で2番目に大きいモスト湖に、2461人が身を浸し、同種イベントとして最大の参加者をマークした。
これまでの記録1799人を大幅に突破。大会の主催者でフリーダイバーのデービッド・ベンツル氏はギネス世界記録のサイトに話した。
「こういった大会の将来の可能性について本当に楽しみにしています。私たちのギネス記録への挑戦の成功は、チェコ共和国に寒冷療法に関する熱烈なコミュニティがあることを示しています」
ちなみに寒中浸かりが正式に認められるには、参加者全員(子供、10代の若者、大人、高齢者)が同時に1分間冷たい水の中にいる必要がある。
フィンや潜水服無しに息を止め氷の下を泳ぐ最長記録を保持していたこともあるベンツル氏は続けた。「より多くのイベントを開催し、人々に寒冷療法とその利点を受け入れてもらえると信じています。このようなイベントは心身の健康の促進だけでなく、コミュニティや一体感を育むものでもあります」