歌手のエド・シーランは、子供たちが大富豪の子どもを描いた映画「リッチー・リッチの家」のように育つことを望んでいないという。妻チェリー・シーボーンとの間にライラちゃん(4)とジュピターちゃん(2)の2人の幼い娘がいるエドは、世界で最も売れているミュージシャンの一人でありながら、子供たちを甘やかしたくないと考えているそうだ。
エドは、ポッドキャスト番組「コール・ハー・ダディ」に出演した際、「チェリーが地に足をつけさせる最大の力となっているんだ」と明かし、世界一の大富豪の御曹司リッチーを描いたコメディ映画『リッチー・リッチ』(1994年)で、マコーレー・カルキンが演じたリッチのように育つことを望んでいないという。「少しハリウッドっぽすぎると、彼女は『ちょっと、いい加減にして』って言うんだ」「特に僕は彼女と一緒に育ったから、いつも(地元)サフォークのレンズを通して見ている。裏庭にボーリング場を作りたかったんだけど、チェリーがダメだって言った」「彼女は僕たちにそんなものは必要ないって分かってた。子供たちが、裏庭にマクドナルドがあるようなリッチー・リッチの家で育つのを望んでいないんだ」と説明した。
そんなエドの資産は3億ポンド(約560億円)と言われ、既に自宅にパブ、映画館、レコーディングスタジオを持っている。