お笑いコンビ「ランジャタイ」の伊藤幸司が6日、活動を再開することを公表した。所属事務所のグレープカンパニーが発表した。2024年8月の活動自粛以来、約8カ月ぶりの復帰となった。
伊藤は、2024年8月ごろに未成年の女性と関係があったことが一部で報じられた。この報道を受け、同年8月11日に自身のX（旧ツイッター）で「この度は、私の浅はかな行動により、多くの皆様に大変なご迷惑とご心配をおかけしました事、心より深くお詫び申し上げます。」と謝罪。「今回の件を深く反省し、徹底して自分自身を見つめ直します。自分のした事へのけじめとして活動を休止させていただき、信頼を取り戻すために努めていきたいと思います。」と活動休止を報告していた。
4月6日に更新された「グレープカンパニー」の公式サイトでは「ランジャタイ伊藤幸司に関するご報告」というタイトルの文書を掲載。「この度、弊社所属のランジャタイ伊藤幸司は、2025年4月6日（日）より活動を再開させていただくこととなりました。」と発表した。「応援してくださっている皆様ならびに関係者の皆様に、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。」と謝罪。「伊藤は自身の行動を深く反省しており、今後信頼回復に向けて努力を重ねながら、活動をさせていただければと思います。」と伝えた。伊藤も自身のXで、事務所から発表された復帰報告をリポスト。24年8月に投稿した活動休止のポスト以来、約8カ月ぶりの更新となった。
この復帰報告にファンも歓喜。SNS上では「本当に本当におかえりなさいの気持ちでいっぱいです……!!!!」「待ってた 髪型をどうするのかな」「おかえりなさい！国崎くんも嬉しいだろうね」「ふたり揃ったところが見たいです！！」と喜びの声が多く寄せられた。芸人仲間の「お見送り芸人しんいち」も、Xで「やったー 伊藤さん戻ってきたー」とエールを送っていた。
ランジャタイは2007年結成のお笑いコンビ。メンバーはツッコミの伊藤幸司と、ボケの国崎和也。「M-1グランプリ2021」では初の決勝に進出した。出場時のキャッチフレーズは「奇天烈の極み」。結果は10位（最下位）だった。
