韓国コメディアンのイ・スグンが、3月26日に放送された、MBCのバラエティー番組「ラジオスター」に、ゲストとして出演。韓国の“名物プロデューサー”として知られるナ・ヨンソク氏(以下、ナPD)との不仲説について言及した。
ナPDとの不仲説について聞かれ、「『新西遊記』シリーズ(海外旅バラエティー)の新作が、6年間出ていない。ナPDはたくさんの番組を担当しているから、なかなか順番が来ないことがある」と説明。「仕事での交流はないけど、プライベートでは今も会っている」と親交が続いていると明かし、不仲説を否定した。
しかし一方で、「ナPDは、絶対的なことを思い出す必要がある。自分のルーツが何なのか、出発点がどこなのかを忘れてはいけない」とツッコミも。あえて「新西遊記」の重要性を強調し、笑わせた。
また、ナPDが手がけた別の旅バラエティー番組「1泊2日」で、“運転担当キャラ”として定着したイ・スグンは、自身の運転の実力について、「ロケバスの運転手より、僕のほうがうまい。振動を感じさせず、乗っているタレントが熟睡するほどだ。バックミラーで、後続車と意思疎通をする」とアピール。一方で、「面白いコメントをたくさん言ったのに、全てカットされた。面白い部分は見せず、万能キャラクターに仕立てられた。だから当時は、そういうキャラクターを演じていた」とナPDへの“不満”もここぞとばかりに語っていた。