俳優メル・ギブソン(69)が、『パッション』続編を8月にスタートする。『ザ・レザレクション・オブ・ザ・クライスト』と原題のついた新作で、再び監督を務めるメルは、この夏にイタリアで撮影を開始する予定という。チネチッタ・スタジオズのマヌエラ・カッチャマニCEOが地元紙に明かした。
メルは今年に入ってから出演したポッドキャスト番組の中、ランダル・ウォレスと取り組んでいる脚本を絶賛。これまでに見たことのないような作品だと明かしていた。
『パッション』(2004年)は、イエス・キリストの最後の12時間を描き出し、世界で賛否両論を招きながらもいくつかの映画賞を獲得した衝撃作。第1弾同様、新作もジム・カヴィーゼルがイエス・キリスト役演じる予定で、2016年から製作が進んでいた。