北九州発祥の人気うどんチェーン「資さんうどん」を運営する「株式会社資さん」が26日、公式サイトを更新。米大リーグ・カブスの今永昇太を「公式アンバサダー」に任命したことを発表した。
資さん社は「アメリカ・メジャーリーグでプレーする今永昇太選手(シカゴ・カブス)と、この度「資さんうどん」として初となる公式アンバサダー契約を新たに締結いたしました」と発表。契約期間は「2025年3月26日から1年間です」と記した。 公式サイトなどにはカブスの法被を着用し、肉ごぼ天うどんを手に「アンバサダー」感満載な今永の写真が大きく掲載された。
アンバサダーに選ばれた今永は福岡の北九州市出身。任命の理由については「かねてより『資さんうどん』ファンであることを公言いただいており、3/13(木)に実施された神田明神での『シカゴ・カブス』の必勝祈願の際には、今永選手より、自身が少年時代から楽しんだ味を、来日した選手、ご家族、スタッフの皆さまに楽しんでいただきたい!というご依頼をいただき『資さんうどん』のキッチンカーで『肉ごぼ天うどん』をご提供させていただきました。」と、先日行われたMLB「東京シリーズ」を前に今永が「資さんうどん」のキッチンカーを呼んだことがきっかけであったことを明かした。また「北九州市から羽ばたき、世界を舞台に活躍する今永選手は、『北九州の資さん』から『日本の資さん』へ、そしていつかは『世界の資さん』を目指す私たちにとって、夢と希望を与えて下さる存在です」と、その活躍も目指すべきところであると記した。
今永からは「この度、『資さんうどん』さんの公式アンバサダーに就任いたしました、今永昇太です。幼い頃から慣れ親しんだ『資さんうどん』と、このようなご縁をいただき、心から嬉しく思っています。初の公式アンバサダーに就任するとのことで、大変光栄です。地元を離れると、いつも恋しくなる味を、カブスのチームメートにも味わってほしくて、カブスのシークレットパーティーにキッチンカーでお越し頂きました。みんな、とても喜んでくれました!私を育ててくれた『資さんうどん』とともに、これからも成長していきたいと思います。今後とも応援よろしくお願いいたします。」と喜びのコメントが寄せられた。
「資さんうどん」とは、1976年に創業し、北九州市を中心に九州全7県、山口県、岡山県、大阪府、兵庫県、広島県、千葉県、東京都の1都1府12県で75店舗展開している北九州発祥のうどんチェーン店。うどんや丼など豊富なメニューで人気を集めている。名物は、大きなゴボウの天ぷらが乗った「肉ごぼ天うどん」。