国民民主党の玉木雄一郎代表(55)が25日、国会内での定例会見で、2024年11月に一部週刊誌が報じた元グラビアアイドルの女性との不倫騒動について「概ね事実です」とした同氏の発言について整合性を問われる場面があった。
この日、記者団から、不倫関係にあったと報じられた女性がX(旧ツイッター)で、交際や宿泊を否定していることを指摘され「概ね認めた玉木さんの発言はどうなっているんでしょうか」との質問が出た。
玉木氏は「今ご指摘の点については、SNSで交際や宿泊を否定されていることは承知しています」とした上で「ただ、元々の記事の中でも(女性は)質問されて、そういった事実を否定をされていたということは承知をしております。そういったところを含めて、記事内容については概ね事実ですと会見をさせていただいた次第です」と矛盾はないと強調した。
「昨年いろんな報道がなされて、私自身も会見もし(党の)倫理委員会からそういった不倫を類推する行為であり、党の代表に求められる高度な注意義務に違反する重大な違反として、3カ月の役職停止処分を受けました。このことについては改めてですね、たくさんの方にご心配ご迷惑をおかけしたこと、おわびを申し上げたい」と改めて経緯を説明した。
玉木氏は23日、Xで「相手方が交際や宿泊を否定していることは承知しています」「そもそも、最初に報道された記事の中でも反論されており、そうした反論内容も含め、報道された内容は概ね事実と申し上げた次第です」と釈明した。