床の間が設置されたコンビニがSNS上で大きな注目を集めている。
「地元にしかないインディーズコンビニに行ったら、陳列棚の間に床の間があって怖かった」とその模様を紹介したのは紺谷愛さん(@kontaniai)。
商品を陳列する棚の一角に、唐突に出現する床の間。この床の間は群馬県東毛地区を中心に展開するコンビニエンスストア「さくらみくら便利店」の桐生市広沢一丁目店のもの。掛け軸や擬似小窓まで設けられ、風流なことこの上ないがいったい何のために…。紺谷さんに話を聞いた。
ーー初めてこの光景をご覧になった際のご感想を。
紺谷:何度も来ているお店なのに床の間があることに気が付かず、ある日突然違和感を覚えて発見してビックリしました。
ーー普段からよく利用されるお店なんですね。
紺谷:実家の近くにあるので帰省の際にほぼ必ず利用しています。イートインスペースが快適で、ホットスナックが美味しくカフェの少ない田舎ではお茶をしたい時にとても重宝する存在です。品揃えも独特で面白いものと出会えるので、つい寄ってしまいます。
ーーご投稿に対し大きな反響がありました。
紺谷:リプライやリポストをしてくれた方がみなさん面白がってくださったので、自分の好きなお店をいろんな人に知ってもらえて嬉しいなあと思いました。
◇ ◇
SNSユーザー達から
「掛け軸の裏に搬入用の通路ありそう」
「壁がくるっと回ると店長出てくるやつ?」
「万引きするとここに正座させられます、皆さん気をつけましょう」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。
なおさくらみくら便利店公式Xアカウントの投稿によると、床の間は「日本発のコンビニとして、
地域の憩いの場として、『親しみを持っていただける店舗にしたい』という思いから設置」されているということ。全店舗に設置されているわけではないようだが、もし近くに店舗がある方は探しに訪れてみてはいかがだろうか。
紺谷愛さん関連情報
Xアカウント:https://x.com/kontaniai