大切な人を失った後、避けて通れないのが「遺品整理」。しかし、いざ片付けを始めると、「処分していいのか分からない」「思い出が詰まっていて捨てられない」と悩む人も多い。
インターネットリサーチ事業のNEXER社はこのほど、メモリード社と共同で、遺品整理をしたことがある全国の男女241人を対象に「遺品整理」についてのアンケートを実施し、その結果を公開。47.3%が遺品整理をする上で困ったことや、処分するか迷ったものが「ある」と回答した。
具体的な「困ったことや処分するか迷ったもの」を聞くと、「写真や思い出の品」といった声が多数。「個人のアルバム」(30代・女性)、「思い出の品など」(30代・男性)、「神仏関係のもの」(30代・男性)、「遺族では使わないが故人にとって思い出深いもの」(50代・女性)などが挙がった。
また、遺品整理をしたタイミングは約3割(28.6%)が「四十九日が過ぎた後(1~2カ月以内)」と回答した。理由として「心が落ち着くまで1週間では短すぎる」(20代・男性)、「葬式やその他の手続きを先にやらないといけないため」(40代・男性)などの声が寄せられた。
・株式会社メモリード(https://kanto.memolead.co.jp/funeral/)