女優のデミ・ムーア(62)が、「第97回アカデミー賞」で主演女優賞を受賞できなかったことをとても残念に思っているという。「サブスタンス」(5月16日公開)での演技によりゴールデン・グローブ賞を受賞して以来、オスカー有力候補と言われていたが、「ANORA アノーラ」のマイキー・マディソンが主演女優賞を獲得した。
ある関係者はページ・シックスにこう話す。「デミはこの敗北をとても辛く受け止めています。やっとアカデミー賞を手にするチャンスが来たと感じていたからです」
ムーアとマディソンのほかには、「アイム・スティル・ヒア」(8月公開予定)のフェルナンダ・トーレス、「エミリア・ペレス」(3月28日公開)のカルラ・ソフィア・ガスコン、「ウィキッド ふたりの魔女」(3月7日公開)のシンシア・エリヴォが同賞にノミネートされていた。
前述の関係者は「デミは今回受賞できるのではないかと思っていたのです。もちろん、マイキーや他の候補者の女性たちへの評価に感激していますが、自分の名前が呼ばれなかったことで、とてもがっかりしたことは間違いありません」と続けた。