新しいドキュメンタリーによると、エリザベス女王はUFO(未確認飛行物体)の存在の可能性について説明を受けていたという。英王室のUFOやクロップサークル、幽霊への関心を題材にしたドキュメンタリー『キング・オブ・UFOs』 では、脚本と監督を務めたUFO研究家のマーク・クリストファー・リーが1980年に起きた(英国の森で米軍兵がUFOらしきものを目撃)レンドルシャムの森事件の後、故エリザベス女王がUFOに関する情報を与えられたと主張している。
リーによると、サフォーク州空軍基地の近くでUFOが目撃された可能性があるというニュースが新聞を賑わせた後、当時のマーガレット・サッチャー首相から女王に説明があったという。
リーは説明した。「関係者が私に語ったことは、UFO研究家で作家の故ジョルジーナ・ブルーニがマーガレット・サッチャーから非公式な会話の中で聞いたことと一致している」
「サッチャーはブルーニに『人に話さないで!』と言った。このことからブルーニは、レンドルシャムでの出来事は非常に奇妙で恐ろしいものであり、公式の話が公にされることはないだろうと考えた。ブルーニは、米軍兵と遭遇した存在は、未来か別の次元から来たのではないかとさえ推測した」
レンドルシャムの森事件は、英国で最も有名なUFO事件として知られており、当時の米空軍が使用していたサフォーク州のウッドブリッジ空軍基地の近くで起こった。