「007」の権利を米企業が獲得!4代目ボンドのティモシー・ダルトンは不安「想像つかない」

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4代目ジェームズ・ボンドのティモシー・ダルトン
4代目ジェームズ・ボンドのティモシー・ダルトン

 4代目ジェームズ・ボンドを演じた英俳優ティモシー・ダルトン(78)が、「007」シリーズのクリエイティブ権をAmazon MGMスタジオが獲得したことは「残念」だと胸中を明かした。1987年の「007/リビング・デイライツ」、1991年の「007/消されたライセンス」で主役のボンドを演じたダルトンは、長年シリーズを手掛けてきたプロデューサーのマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリが製作面から退き、クリエイティブ面における権利をアメリカの企業であるAmazon MGMスタジオが獲得したことを残念に感じているという。

 デイリー・テレグラフ紙にティモシーは「素晴らしいストーリーを持った数少ないイギリス映画の1つだ。主役もイギリス人。僕らが自分たちのものと呼べる作品だ」とコメント。「バーバラは世界で最高の女性の1人だ。彼女は素晴らしい。『ボンド』映画については誰もが意見を持っている。そうすると特別感がなくなりがちだけど、やり方とどうしたいかが分かっている人に任せておけば、磨かれて良くなるものだ。バーバラにはその力があった」と退いたプロデューサーにも言及した。「アマゾンがどうしていくのか想像もつかない。でもみんなと同様に、僕も子供のころから見ていた。生活の一部だったから、それが変わってしまう可能性があるのは悲しいことだ」と語った。

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