アカデミー賞ノミネート俳優の心が折れた カルキン弟が助演男優賞を獲りまくりで、準備のスピーチを廃棄

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ガイ・ピアース
ガイ・ピアース

 俳優のガイ・ピアースは自身がノミネートされている「第97回アカデミー賞」(3月2日、日本時間3日に授賞式)の助演男優賞は、キーラン・カルキンが受賞すると予想しているようだ。「ブルータリスト」の演技で候補に挙がっているピアースだが、「リアル・ペイン~心の旅~」(公開中)のカルキンが受賞することを確信しているため、受賞スピーチの用意はしていないと明かしている。

 初のアカデミー賞ノミネートについてガーディアン紙から尋ねられたピアースは「いくつかアワードにはノミネートされているけど、何も受賞していないからね。僕は受賞しないよ。キーランがまた受賞するだろう」と語っている。受賞スピーチの予定について尋ねられると「3カ月くらい前から考えてたものがあったんだけど、1度も出番がないからね。もう、なかったことにするよ」と答えた。カルキンはゴールデングローブ賞、全米映画批評家協会賞、全米映画俳優組合賞などで助演男優賞を総なめにする勢いだ。

 ピアースとカルキンがノミネートされている助演男優賞にはほかにも、ユーリー・ボリソフ(「ANORA アノーラ」)、エドワード・ノートン(「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」)、ジェレミー・ストロング(「アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方」)が候補に挙がっている。

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