俳優ガイ・ピアース(57)は、かつてケヴィン・スペイシー(65)に”ターゲット”にされていたことを明かした。ガイは、数々の男性から性的不品行で告発されたことでキャリア危機に陥ったケヴィンと1997年作『L.A.コンフィデンシャル』で共演。「性的暴行や痴漢は受けていない」としたものの、当時ケヴィンから「おさわり」のようなものはあったという。
ザ・ハリウッド・リポーターのポッドキャスト番組『アワーズ・チャッター』でガイは述べた。「僕はある程度の被害者であったとも言えるんだろうけど、性犯罪者にされたような被害者では決してなかった」
「撮影は5カ月くらいだったんだけど、積極的な男だからケヴィンのことをちょっと恐れていた。僕は若くて敏感だった。それで彼からターゲットにされた。それは間違いない」
当時はその疑惑を一蹴していたが、2017年にアンソニー・ラップが14歳の時に性的誘惑を受けたとしてケヴィンを告発したことをきっかけに次々と疑惑が浮上したことで、ガイは泣き崩れたという。その際、いかに自分がその一件に影響を受けていたかに気づいたと続けている。