『タイタニック』『愛を読むひと』などで知られる女優ケイト・ウィンスレット(49)が映画監督デビューを果たすことが分かった。数十年にわたりハリウッドで活躍してきたケイトが、ネットフリックス映画『グッバイ・ジューン』で初めてメガホンをとるとハリウッド・リポーターが報じた。
トニ・コレット、ジョニー・フリン、アンドレア・ライズボロー、ティモシー・スポール、ヘレン・ミレンらがキャスト陣に名を連ねる同新作に出演もするケイトは、戦時中の報道写真家を演じた『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』でタッグを組んだケイト・ソロモンと共に製作も担うという。
現在、ケイトには夫エドワード・アビル・スミスとの間にベア(11)、元夫ジム・スリープルトンとの間にミア(24)、2番目の夫サム・メンデスとの間にジョー(21)と3人の子供がいる。この新作では第2子のジョーが脚本を手掛けている。
現代の英国を舞台にした『グッバイ・ジューン』は「突然の困難な状況下で、バラバラになった兄妹がひとつになる感動的かつユーモラスな物語」となっており、近日中に撮影開始予定だ。