「ブリジット・ジョーンズ」のレネー・ゼルウィガー、41歳まで“家なし”生活 活動休止でようやく定住

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レネー・ゼルウィガー
レネー・ゼルウィガー

 女優レネー・ゼルウィガー(55)は、活動全盛期の頃、トランク生活を送っていたという。「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズでおなじみのレネーが、20代から30代の間、あまりにも忙しかったため、41歳だった2010年に活動休止するまで1つの場所に落ち着くことができなかったという。

 英「ザ・ガーディアン」紙とのインタビューで、若いころの自分へのアドバイスを尋ねられたレネーは「スローダウンしなさいってことね」と答えた。「次から次へと場所を移動して、スーツケースから荷物を出すような暮らしばかりだった。たぶん41歳になるまで、ちゃんと荷解きをしなかったと思う」と猛烈な仕事ぶりを表現した。

 映画「コールド マウンテン」(2004年)ではアカデミー賞やゴールデン・グローブ賞の助演女優賞を獲得するなど順調にキャリアを重ねていたが、映画界から6年の活動休止期間を取ったことに後悔はないという。「大切なことがたくさんあった。自分自身をチェックできた」とコメント。「30代の頃は自分のことに気を使っていなかった。良い選択ばかりではなかった。ああいう状態だと自分のことをおざなりにしがち」と振り返った。

 シリーズ最新作「ブリジット・ジョーンズ サイテー最高な私の今(原題はマッド・アバウト・ザ・ボーイ)」は、2月13日に全米などで配信開始。日本では4月11日公開予定だ。

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