俳優のジェイミー・フォックス(56)の入院が、酷い頭痛によるもので3週間意識不明の状態にあったことが明らかとなった。
昨年4月12日、娘のコリーヌ・フォックスが、「ジェイミーが合併症に見舞われたものの、迅速な対応と素晴らしいケアを受け回復に向かっている」と発表していたものの、ジェイミー本人から入院の理由については伏せられていた。
今回ファンが録画した、アリゾナ州フェニックスでの映像の中でジェイミーは、コリーヌの発表の前日に耐え難い頭痛を覚え、(鎮痛薬の)アドビルを息子に頼んだことを明かしている。そして指を鳴らしながら、「20日間意識を失い、病気については何も覚えていない」と続けていた。
更に、入院した際はジョージア州アトランタにいたそうで、「最初の医者には妹と娘に連れて行ってもらった」と話したジェイミー、頭の状態に関しては、「カメラの前では言わないよ」と答えていた。
そんなジェイミーはコリーヌの発表から3週間後にインスタグラムストーリーに、祈る手、赤いハート、キツネの絵文字を添えて「全ての愛に感謝している。祝福された気分だ」と綴っていた。
その後ファンの間でジェイミーの身に何が起こったのかという噂が立ち始め、コリンは「父親は数週間前に退院し療養中」と情報を更新、「実際彼は昨日ピックルボールで遊んでいた!」と明かしていた。
昨年7月にはジェイミーが、病名を伏せ「地獄のような経験」で「自分が経験するとは全く思っていなかった類のもの」として盲目や麻痺にはなっていないと強調していた。また、自撮りの動画の中で涙を浮かべこう話してもいた。「多くの人が近況を知りたかったのはわかるけど、正直あんな姿を皆に見せたくなかった」「体内にチューブが巡る中、乗り越えられるか不安になっている自分の姿なんかね」