ラッパーのキラー・マイクが昨年のグラミー賞で逮捕されたことを巡り、「不当逮捕」だとして同式典を担当していた警備会社を訴えた。マイクはロサンゼルスで行われた第66回グラミー賞で、3部門に輝いた後、手錠をかけられて会場から連行されていた。それにより、その後に予定されていたプレゼンターを務めることができなくなったが、軽犯罪での起訴は、後に取り下げられることとなっていた。
それからおよそ1年が経過した今、「公衆の面前で恥をかかされたこと、苦痛、仕事上の損害」を理由にS+Sレイバー・フォース社、JRMプライベート・セキュリティ社に対して存在賠償を求めていることがTMZの入手した法廷書類から発覚した。
以前、マイクはこの一件が、舞台裏の「過密状態」と「大げさ」な警備員のせいであったと話していた。