安田大サーカス・クロちゃん(48)が小説家デビューすることが28日、分かった。4本の恋愛短編をつづった小説「クロ恋。」(双葉社)を3月19日に発売する。
アイドルグループ「豆柴の大群」でプロデューサーとしての才能を発揮したクロちゃんが恋愛小説家に挑戦。22日に放送されたTBS系「水曜日のダウンタウン」では交際中だった恋人のリチさんにプロポーズするも玉砕しまさかの破局を迎えたが、小説内では自らの特異な恋愛観をむき出しにしている。
収録作品は、恋愛=実験と信じる大学生が繰り広げる異様な恋の物語「恋愛博士の異常な愛情」、人類滅亡の日に動き出す想いが切ない「地球最期の日」、男子2人・女子1人の幼馴染が織りなす奇妙な三角関係「揺れる」、勇者を目指す高校生の衝撃の出会い「Lv.17の勇者」と異色の4本。
実体験を基にした衝撃ストーリーから、ピュアな心を繊細につづった恋物語まで、セツなさとホラーテイストの恐怖をまとった“クロちゃんワールド”が発揮される。
クロちゃんは「ついに僕が待望の小説家デビューだしんよー。クロちゃんにしか書けない恋愛世界にぜひ触れてみてください!きっとあなたもクロちゃんワールドの虜だしん!ワワワワワァー♪」とキャラ全開のコメントを寄せた。