元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が25日、自身のYouTubeチャンネルを更新。亡くなった元兵庫県議に関して事実と異なる情報をSNSで発信したことを謝罪した。
東国原は「【誤った投稿についてお詫び申し上げます】 東国原英夫」と題した動画を投稿。冒頭で「今回この謝罪の動画を諸事情によってアップすることが遅くなったことをまずはもっておわびを申し上げたいと思います」と動画公開が遅れたことを謝罪した。
その上で「今回お亡くなりになられた元兵庫県議会議員の竹内様に関して、真偽不明の情報を充分なファクトチェックもせずに拙速に発信してしまったことを深く反省しております」と謝罪した。
続けて「お亡くなりになられた竹内様、そして遺族の方々、そして関係各位の方々に対して大変なご迷惑、そしてまたご心労をおかけしていることを衷心より深くお詫びを申し上げます」とした。
「今後は同じような過ちを繰り返さないよう細心の注意を払ってまいりたいと思います」とし「重ねてご遺族の方々にお悔やみ申し上げますとともに、故人のご冥福をお祈り申し上げます」と頭を下げた。
東国原は19日、元兵庫県議が亡くなったことを受け「警察からも事情聴取されていたと聞く」などと投稿。しかし、兵庫県警は元兵庫県議への事情聴取を完全否定しており、20日にXで「自分も真偽不明の一部の情報を十分なファクトチェックもせず拙速に発信してしまった事を深く反省し謝罪をさせて頂きます」とつづっていた。
25日には関西ローカルの番組で生謝罪していたが、あらためてYouTubeで“全国的”に謝罪した形となった。ただ、動画内では何がどのように違っていたのか、その原因などについては言及していない。